製造の様子
MANUFACTURING PROCESS
切削工具の製作
様々な要望の製品をオーダー頂いくため、加工する際に既成品の工具では対応できない場合があります。
当社では要望に応じた加工を行うため、職人による熟練の技で切削工具から一本ずつ手作りで製作します。

NC装置による切削加工
加工している製品は複雑な構造が多いため、最新鋭のNC装置を駆使して高精度で加工を行います。
(所有装置:フライス盤、SR-20R、SB-20R、SB-16、SA-16、SE-16、SH-16、SH-12、RNC-16、彫刻装置 Magic70など)

手作業による後工程
装置だけでは加工しきれない部品や、後加工の方が仕上がりが良い工程もあります。
その場合、一点ずつ手作業で後加工を行い完成させます。
また、必要に応じて切削工具・加工治具の設計、製作も行います。

メッキ処理
メッキ処理の工程は当社の協力会社に依頼しています。
真鍮材・リン青銅材などへ金メッキ、ニッケルメッキ、黒ニッケルメッキをはじめ、アルミ材料へのアルマイトなど様々な処理が可能です。

手作業による組み立て
部品の組み立ても当社の得意分野です。
主力製品である楽器用プラグは十数点の部品を精度よく組み合わせなくてはいけません。
必要であれば組み立てに使用する治具から製作するので、オリジナル構造の製品を開発することも可能です。

検査工程
楽器用プラグなど検査が必要な製品は、組み立て後に行います。
当社で定めた標準のものより更に厳格な基準で一点づつ検査を行います。

Made in Japanへのこだわり
使用する部品は、細かな部品に至るまで日本で製造した物を使用しています。
金属材料・樹脂加工・メッキ・印刷・プレス加工・成形・表面処理など多く会社の協力により、当社の製品は製造できています。
